今こそ口腸免疫健康法を取り入れよう!~その1~
政府は4月16日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防ぐための緊急事態宣言の対象をこれまでの7都府県から全国に広げることを決め発表しました。期間は当初7都府県と同じく5月6日までとのことでしたが、その後緊急事態宣言は5月末までに延長されました。しかしこのブログを書いている5月25日現在、今日にもこの宣言が取り消されようとしています。本日現在、新型コロナウイルスによる日本の感染者は16581人、死亡者は830人と発表されています。日本をはじめとする世界各国では新型コロナウイルスに対する各種検査法やワクチンや特効薬の研究開発が進められていますが、これと言って決定的な対処法はまだ見つかっていないのが現実です。このことから最近では感染症の第二波に備えアフターコロナ(after coronavirus=コロナ収束後)ではなくウイズコロナ(with coronavirus=コロナとの共存)という生活様式に替えていくことが必要とされています。
このウイズコロナを実践する上で最も基本的に大事なことは、身体の免疫力をアップさせることです。私は今から20年ほど前に「全身はすべて繋がっている」という東洋医学的概念から、口と腸は繋がっていてそれぞれに棲む細菌をコントロールすることで免疫力を上げられれば全身は健康になるという発想から、「口腸免疫健康法」を提唱してきました。
このHP上にもその概念は記されておりますし、また過去のブログ上にもそのことを触れた記述をアップさせてきました。しばらく本ブログでこの点に触れていきたいと思います。