『腸内リセット3~大腸内視鏡検査体験記 後編』
5.【検査着の着用】~上半身は膝丈まである半袖の検査用ガウンに、下半身は肛門の部分に穴の開いた検査用の不織布に着替えます。
6.【腸内洗浄】~検査用ストレッチャーに体の左側を下にして横向きの姿勢をとります。検査の前に肛門にゴムの管を入れ、其処から腸にぬるま湯(0.5~1リットル)を注入します。さすがにこのぬるま湯注入時には、今まで経験したことの無いような腹部の膨満感を感じましたが、決して痛くはありませんでした。次に腸に注入されたぬるま湯をトイレで排泄し、看護師の方に腸の洗浄常態を確認をしてもらい、OKであればいよいよ内視鏡検査に移ることになります。私の場合は1回でOKでしたが、大多数の人はぬるま湯の注入を複数回行うそうです。
7.【鎮静剤の点滴】~内視鏡検査時に痛みが起きないように、鎮静剤の点滴を行います。
8.【内視鏡検査】~鎮静剤が効いてきてなんとなく頭がボーッとしてきた頃、松生ドクターが肛門から内視鏡を挿入します。入っていることがまったく分らないほど無痛でした。もっとも松生先生は内視鏡検査の症例数が2万人超えのベテランですから、痛くないのは先生のテクニックによるものだと思います。またもしポリープなどが見つかれば、ポリープの一部を切除し病理組織検査をすることもあるそうです。
9.【医師によるコメント】~今回私は何も異常は見つかりませんでした。20歳代の腸年齢だと誉められ、今年50歳の私はこれもバイオファーメンティクスのお陰なのかなと嬉しくなりました。