画期的な歯磨き剤が開発されました!
現在市販されている歯磨き剤は、研磨剤・発泡剤・香料の配合組み合わせで作られたものが大半で、歯周病菌に直接作用する歯磨き剤は殆どありません。歯を白くするとうたっている歯磨き剤には研磨剤が多く含まれ、場合によっては歯の表面のエナメル質を削りすぎてしまいます。また泡立ちを良くするための発泡剤は界面活性剤で、界面活性剤の人体に対する害も取りざたされています。またここ数年、口臭を抑え歯周病菌に効果があるとされるデンタルリンス・マウスウォッシュが各社から販売されていますが、これには高濃度のアルコールが含まれ、アルコールの強い殺菌力で口の中の有害菌ばかりか有用菌をも殺してしまいます。特に全身の抵抗力が落ちる中年以降では、口腔内の乾燥とあいまって口の中は一時的な無菌状態を経過した後、爆発的に歯周病菌などの有害菌が増えてしまいます。さらに薬用歯磨きとして販売されているものは、歯肉の腫れや出血などの炎症を抑えるための対症療法で、根本的な原因を解決する(歯周病菌を抑制する)原因療法ではありません。
今回、㈱ディー・シー・エスで新発売された歯磨き剤、『BFデンタルジェル』は、バイオファーメンティクスとマスティックが配合されています。バイオファーメンティクスは日本歯科薬物療法学会や日本歯科東洋医学会で、歯周病菌を抑制し口腔内の有用菌を増加させ、また破壊された歯周組織を修復する効果を持つと発表されています。またマスティックはギリシャのヒオス島のみ自生する潅木の樹液から取れる物質で、古代ギリシャではこの樹液を固めたガムをかむことで、歯肉を引き締め口臭を予防するとして知られてきました。このマスティクに関してもその効果が歯科大学等で確かめられています。
『BFデンタルジェル』は歯周病の原因を解消する画期的な歯磨き剤となるでしょう。