歯科治療とマイナスイオン
2002.7.1
現代の私たちの生活環境は、プラスイオンが急速に増加しています。テレビなどの家電・携帯電話・パソコンなどは電磁波を発生しています。これらはすべて人体に有害なプラスイオンであり、これらは体の中に入ると体液を酸化させて体の抵抗力を弱め、様々な心身の不調や自律神経の失調を来します。マイナスイオンには細胞を活性化させ身体を常にアルカリ性に保ち、疲労回復、快眠、血行促進など心身をリフレッシュします。森林浴や滝の側夕立の後のあの爽やかな感じもマイナスイオンの働きです。体調を整えるという意味合いでは、マイナスイオンは歯科疾患の改善に役立つでしょう。
また口腔内の細菌が繁殖するのには、唾液のpHが大きく関係しますが、同時に口腔内の電子が不足するとS.ミュータンスなどの虫歯菌が増殖します。従って直接マイナスイオン歯ブラシやマイナスイオングッズを身につけることで、口腔内に多量の電子を供給すると、虫歯菌の増殖を抑制できると考えられます。
次回は「歯科治療と中国茶について」です。