歯科治療と足裏療法
2002.6.1
足の裏には経絡における少陰腎経の『湧泉』と呼ばれるツボがあります。また反射区療法では足底には身体の各部と関連する各種ツボが存在します。体調がすぐれないときに、就寝時に足の裏に足裏樹液シートを張って寝ると、翌朝体内の老廃物がシートに吸収され、体調が良くなり各種身体症状が軽減します。足の裏から樹液シートにより『水毒』が排出されたものと考えられます。
歯科治療においては、血の流れが悪くなり老廃物がたまってしまう『血?』、津液と呼ばれる水分が体中にあふれている『湿痰』、気や血が上手に巡らず熱が過剰で体中にドロドロとしたものがあふれている『湿熱』の体質を持つ患者さんは、歯周疾患にかかりやすく、また抜歯後やインプラント手術後に、腫れることが多く見受けられます。
上記のような体質の患者さんには、歯周病治療の一環として、腫脹の予防として、足裏樹液シートを使用することをお勧めします。
当院でお勧めの樹液シートは、(株)エイコーの『ドクトル珊瑚』で、ユーカリ、珊瑚、アガリクスなどの9種類の自然成分が配合された物です。
7月のテーマは『歯科治療とマイナスイオン』です。