歯科治療とアロマテラピー
2002.3.1
歯科治療と聞くと殆どの方が『痛みを伴う恐怖』という言葉を思い浮かべると思います。当院ではホリスティック医学の考え方に則り、様々な方法でとかく不安がつきまとう歯科治療において、患者さんが不安を感じないで痛くなくリラックスして治療を受けてもらうように配慮しています。その方法の一つに、アロマテラピー(芳香療法)を用いています。
芳しい香りをかぐと、心が和んだり反対にシャキッとしたりすることがあります。『視覚』『聴覚』に比べ『嗅覚』は脳に直接働きます。香りの信号が、脳に直接働きかけ、様々な『心地よさ』がストレスを緩和し、免疫力を高め自然治癒力を高め、身体を健康へと導くのがアロマテラピーです。
香りの好みには個人差があり、個々の好みには歯科治療においては対応出来ませんが、当院では長年の経験により以下のエッセンシャルオイルをブレンドして診療室に漂わせております。
●ベルガモット=気持ちを冷静にしてリフレッシュさせます
●シダーウッド=緊張を取り、体の機能回復をはかります
●ユーカリ=消毒効果が高く、特に呼吸器系に有効です
●ヒノキオイル=爽やかな森の香りで森林浴と同じ効果です
●サンダルウッド=漢方薬やインド医学でも使用されます
4月の健康ニュースは『歯科治療と音楽療法です』