横浜弘明寺にて講演を開催しました
2019.6.10
神奈川県横浜市南区の瑞應山蓮華院弘明寺(京急弘明寺駅徒歩2分)で講演に行ってまいりました。弘明寺は神奈川県で一番古い高野山真言宗のお寺で8日はお釈迦様の月命日にあたり、美松寛昭住職による護摩修業が14時からあり、その1時間前の13時から1時間私が「はなしにならないはなし~口福から健口腸寿への道」と題してお寺の本堂で講演を行いました。
メインイベントは14時からの護摩修業の為、講演を始めた13時の時点では本堂に置かれた椅子に着席する方は半分ほどでしたが、次第に護摩修業に参加する善男善女が増え講演終了時には150席ほどがすべて埋まる盛況でした。全国各地100回以上歯の健康と全身の健康の関わりを話す講演を行ってきましたが、入れ替わり立ち代わり参拝をする参詣人から見られているお寺の本堂で講演を行ったのは新鮮な体験となりました。更に住職の行う護摩修業を間近に見ることも出来(大変熱い思いをしましたが・・・)、貴重な体験ともなりました。
そもそもこの講演は真言宗病苦研究会を主宰する美松住職の依頼で行われたものです。病苦とはお釈迦様の教えにある真理「生老病死」の「四苦」の一つで、病苦に悩む方々に仏教の立場からどのようなケアやサポートが出来るかを探求実践していくことを目的とした研究会です。(写真は弘明寺HPより)