欧州自然療法併用医療機関訪問記~はじめに~
昨年は5月にチェコのヤーヒモフとカルロヴィ・ヴァリ並びにドイツのバートブランバッハのラドン温泉療法(ホルミシス療法)の病院を訪れ、見学と研修を行いました。今年は9月8日から15日まで、オーストリアのザルツブルグ近郊のハーブ園見学とバート・ガスタインでのラドン坑道療法体験、ザルツブルグ市内ではオーストリアピンクリボン運動の責任者であるDrグラフの診療室訪問をし、ドイツではザンクトブラジエンのラドン療養施設見学と体験、そして最後に今回の欧州ツアーの目玉である医科歯科連携の自然療法病院で世界的に有名なスイスのパラセルサスクリニックを訪問し研修を行いました。パラセルサスクリニックでは院長であるDRラウ自ら講義をして下さり、研修後クリニック併設のレストランで、Drラウと一緒にビーガン料理を食べ、大いに歓談が出来ました。(上の写真はハーブ園から見た景色)
なお今回のツアーは医師2名、歯科医師2名(私と当院副院長である家内)の他、医療関係者4名と、今年もコーディネーターとして参加の㈱中一有限会社の中村氏、ツアーコンダクターの㈱郵船トラベルの宮本氏の総勢10名の参加でした。また訪れた各地では医療通訳並びにコーディネーターとして現地在住の日本人女性にお世話になりました。そのうちスイスのルツェルンでは日本とスイスで歯科助手経験のある通訳さんで、移動の途中歯科の話題で持ちきりになり楽しい時間が過ごせました。今回からしばらくの間当ブログ上でスイスパラセルサスクリニックのことを中心に述べていき、番外編としてその他の医療施設のことを述べていきたいと思います。(下の写真は研修の合間に訪れたルツェルン近郊ピラトゥス山頂からの景色)